
岬八幡神社の秋季大祭で、奉納された南種子町島間向方・大久保地域(上方)の皆さんによる十二提灯です。島間上方地域は、向方と大久保地域を合せた集落です。この十二提灯は、昔、京都の修行僧兄弟3人が、途中、島間に滞在したときに教えてくれたと語り継がれています。
この踊りは、百数十年前から踊られ、島間地区の豊受神社・岬八幡神社で、春に願をかけて、秋に豊作の感謝を込めて奉納する踊りとして、今日に至っています。太鼓、入れ鼓、鉦がそれぞれ二人ずつ、黒を基調とした衣装姿の踊り子九名、武士一名の総勢十六人で踊りを披露してくれました。
十二提灯は、出端、武士の口上、本踊り、崩しで構成されています。本踊りは、一重円の隊列で、時計方向に移動しながら手踊りを踊っていきます。写真一枚目は、武士が先頭での出端です。歩き方が、大威張りの所作での入場で、観衆から笑いなどもあります。十二提灯の見所でもあります。
そして、二列で入場し、左右に別れ次第に円形の隊列になっていきます。入場が終わると、武士の口上が始まります。
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入場が終わると、武士の口上です。いい踊りを見せようと、ニサーしに語っていきます。少し長めの口上です。 |
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武士が、口上している間、踊り子は、一重円になり、内側を向いています。武士の口上に応える掛け声も出していきます。これが終わると、本踊りが始まります。 |
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本踊りは、一重円の隊列になり、時計方向に移動しながら手踊りを見せてくれます。鳴り物は、太鼓三人、入鼓二人、鉦二人です。 |
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十二提灯の本踊りです。踊りの終盤部分です。鳴り物は、ヤートセーなどと変わるところはありません。すべて共通しています。 |
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十二提灯の本踊りが終わると、円の中心部に向かって、踊り走り出して終了します。ちょっとあっけにとられた感じです。写真は、太鼓を上に持ち上げて中心部へ駆けつけているところです。 |
