弁慶踊り

牛若丸と弁慶との対決シーンが見もの

弁慶踊り
【撮影場所】
鹿児島県熊毛郡南種子町島間向方神社・お寺
【撮影日時】
2015年10月18日(日)/12時09分〜12時24分
【奉納場所】
南種子町岬八幡神社、向方神社・お寺
【奉納時期】
隔年11月15日(岬八幡神社)、隅年10月中旬(向方神社)
【アクセス方法】
南種子市街地から国道58号線を下ること、約15分で岬八幡神社に着きます。

【踊りの説明】

向方神社秋季大祭で奉納された小平山公民館の皆さんによる弁慶踊りです。弁慶踊りは、主に南種子町に多く分布している郷土芸能です。

踊りは十五人で披露しました。弁慶五人、牛若丸五人、太鼓二人、小鼓二人、鉦一人です。写真で分かるとおり、弁慶や太鼓などは艶やかな衣装姿です。一方、牛若丸や鉦は、黒の衣装が基本になっています。

牛若丸は刀を持ち、弁慶は当然ナギナタを持って踊りを披露していきます。最初に、弁慶の頭が出て、口上を言って舞い、その後牛若丸の頭が出て口上を言い合い弁慶と、牛若丸とが戦うシーンがあります。それが終わると、全員で対決するシーンを繰り広げていき踊りも最高潮に達していきます。

写真一枚目は、弁慶踊りの出端で、弁慶の口上です。踊りの中で、一番の見ごたえあるシーンです。弁慶踊りは、五条欄干橋での戦いのシーンを再現した踊りです。古式床しき、時には優雅に舞ってくれます。太鼓や鉦も多いので、華やかさの中にも哀愁も感じられ踊りに感動させられます。

牛若丸の入場 写真は、弁慶の口上が終わると、牛若丸が入場します。その間、弁慶は、じっとなぎなたを持ち構えて待っています。
牛若丸の向上 牛若丸の入場が終わると、弁慶との口上です。口上も大変立派で弁慶踊りの中でも一番見ごたえのある部分です。
牛若丸と弁慶の戦いシーン 牛若丸の口上が終わると、頭同士戦う仕草があります。この頭同士戦いのシーンも見どころのひとつです。
全員入場 頭同士の戦いが終わると、全員入場します。その間、頭は構え待っています。
弁慶踊りの本踊り 囃子に合せて、牛若丸と弁慶とが対決しながら踊っているところです。最初は、刀、及びなぎなたは、水平に持ち、左右に移動しながらの本踊りです。
弁慶踊り〜本踊り 序盤での本踊りです。定位置での戦いシーンです。弁慶踊りの見どころポイントです。
鳴り物の鉦 弁慶踊りの鳴り物の鉦です。種子島の郷土芸能で使われている鉦は、直径10センチほどの小さいものです。その素朴な音色が境内に響き渡ります。
弁慶踊りの退場 本踊りが終わると、退場です。日の丸の扇子を右手に持ちながらの踊りで入場位置まで移動します。

※ 2015年10月18日、南種子町島間向方神社の秋季大祭で、奉納された弁慶踊りを撮影したものです。この動画に中には、弁慶踊りの入場、口上、本踊り、退場を収録しています。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

種子島の郷土芸能:弁慶踊り向方神社秋季大祭での奉納踊り2015年小平山地域

 

※ 2013年11月15日、南種子町島間岬八幡神社の秋季大祭で、奉納された弁慶踊りを撮影したものです。この動画に中には、弁慶踊りの入場、口上、本踊り、退場を収録しています。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

種子島の郷土芸能:南種子町島間小平山に伝承する弁慶踊り

 

※ 2012年11月3日、南種子町ふるさと祭りで、一般公開された弁慶踊りを撮影したものです。この動画に中には、弁慶踊りの入場、口上、本踊り、退場を収録しています。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

種子島の郷土芸能:弁慶踊り(南種子町島間小平山)

 
 

【過去の画像】

弁慶踊り〜本踊り 岬八幡神社境内での踊り2013.11.15
弁慶踊り〜本踊り 2013.11.15(岬八幡神社境内にて)
弁慶踊り〜本踊り ふるさと祭りでの踊り2012.11.3
弁慶踊り〜本踊り 2012.11.3(ふるさと祭り会場にて)
弁慶踊り〜本踊り 岬八幡神社境内での踊り2011.11.15
弁慶踊り〜本踊り 2011.11.15(岬八幡神社境内にて)
弁慶踊り〜本踊り(岬八幡神社境内にて) 2007.11.15
弁慶踊り〜本踊り 2007.11.15(岬八幡神社境内にて)
2015.10.20〜