
宝満神社の秋季大祭で奉納された茎永上の町公民館の皆さんによる踊りです。明治十三年ごろ、下中郡原地域から教わったといわれています。
踊りの服装は、頭に笠をかぶった踊り子が十六人、入鼓八人、そして鉦八人です。またハチマキをした艶やかな衣装を身に着けた太鼓八人がいますので、全体では二十四人の踊りです。衣装も派手さと地味さと混ざっており、よくバランスが取れています。
入場は、写真の右方向から太鼓や鉦を叩き、それぞれ掛け声を出しながら入場してきます。この大踊りは、組踊りになっており、全体では四十分を超える踊りです。円形の隊列になったり、垂直になったり色々で踊りも盛り上がっていきます。
踊りの特徴は、太鼓と笠が二重円で移動しながら踊る時、それぞれの進行方向は正反対に移動していきます。また、終始太鼓や鉦の音が聞こえ、音が途絶えることがありません。太鼓や鉦の音が民族的な響きを演出してくれています。華やかさの中にも勇壮、時には哀愁も感じられる大踊りです。
安城踊りは大踊りともいい、種子島を代表する郷土芸能です。大変見ごたえのある踊りです。写真一枚目は、二組目の出端の様子です。
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写真は、一組目の本踊りです。本踊りは、大変ゆっくりした踊りで、太鼓は時計方向に、花笠は、反時計方向に移動します。太鼓と花笠同士が入れ替わることはありません。これが終ると崩しの踊りです。 |
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写真は崩しの踊りで、太鼓、笠同士対面になって踊ります。崩しは短い踊りです。これが終ると引端で退場していきます。 |
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写真は引端の様子です。崩しが終わり、一列の状態で、太鼓から退場していきます。 |
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写真は、入場する前に、軽く打ち込みを行っているところです。これが終わると、いよいよ大踊りの入場が始まります。 |
この寺に
この寺に西と東の山みれば
木の葉の上に
黄金花咲す 黄金花咲す
朝日射さす夕日輝く戸のもとに
黄金の花が
咲しやこなれる咲しやこなれる
この寺のくずし
東長者 西長者
中なる長者の茶うけには
黄金が九つ浮いたとて
二つしょてんでまいらしょうよ
七つで長者がたつならば
黄金の御門を建て申そう
黄金の御門が建つならば
銭でもがりを結わしようよ
引いて戻る夜明けに
夜明け方の横雲
武蔵野
武蔵野に手に鷹そえて
やあーの雉に合わせとう
雉も雉 つれない雉よ
やあーの様を戻しとう
朝露に髪おりかけて
花摘めば お聟が招く
やあーの花もたまらぬ
聟は来るくる 魚はないが
やあーの浜に出て見よう
浜に出て 貝蛤りを
やあーの見るが肴えー
武蔵野のくずし
おらが弟の千代君は
まだも幼き七つ子で
富士の戦に誘われて
さんまい兜にしゃばら巻き
黒しゃく胴のうち刀
前八文字に鞘さして
引いて戻る夜明けに
夜明け方の横雲
堺北の町
堺の北の町に札が立つと
んえー他人の嫁娘は
とるなとらせん とるなとらせん
恋の踊りはひと踊り ひと踊り
堺出づれば住吉の
んえー松によ そえて
小松恋しや 小松恋しや
恋の踊りはひと踊り ひと踊り
忍び小しょじに笹植えて
来るや来ぬやは
笹が知る 笹が知る
恋の踊りはひと踊り ひと踊り
堺北の町くずし
十七八のとのはろに
黒なる駒打ち召して
狩りよ狩りよと ふれて行く
狩り場は何處よと問うたれば
山が山しゆの狩りと聞く
恋の踊りはひと踊り ひと踊り
歌詞は十月二十九日発行の「公民館だより」より掲載させていただきました。
