
熊野神社の秋季大祭で奉納された熊野地区に伝承されている寺踊りです。熊野神社といえば、種子島で一番参拝客が多い神社です。今年は、浜津脇熊野神社の「親子の対面神事」と重なり、大祭も豪華に行われました。寺踊りは、出端、本踊り、引端で構成されており、約9分間の踊りです。
寺踊りは、踊り子が全て男性だけで、女性が混在していません。各地の郷土芸能の特色で、女人禁制的な部分があります。踊り子の構成は、鳴り物が太鼓二人、鉦二人、入鼓二人の六人、そして外周の踊り子が十四人で合計二十人で披露してくれました。また、踊り子には熊野神社の神主さんも加わっています。
鳴り物、および手踊りは円形の隊列で踊ります。服装は、黒の衣装姿に黒足袋でワラジを履き、右手にサカキの小枝を持っています。そして、太鼓だけは、手ぬぐいのハチマキをして鮮やかな衣装姿です。踊り子全員で歌いながら踊りが進行します。
写真一枚目は、寺踊りの本踊りです。円形の隊列は、始終崩れることはなく、自分の位置も変わることがありません。したがって、前後左右に小刻みに動いての手踊りです。晩秋の神社境内に元気ある歌と太鼓や鉦の音が聞こえ哀愁たっぷりに手踊りを披露してくれました。
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寺踊りの全体を写しています。本踊りの様子です。位置は変化なく、踊る向きが左右に変化します。 |
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寺踊りの出端です。鳴り物に合わせて入場し、隊列を整えていきます。これが終わると、一礼して本踊りが始まります。 |
