南種子町立中平中学校跡

中平中学校閉校に関する碑

南種子町立中平中学校跡
【撮影場所】
鹿児島県熊毛郡南種子町上中上野
【撮影日時】
2008年9月21日/11時29分

 平成6年4月1日より、南種子町内の中学校が統合され、南種子中学校が開校したのに伴い、中平中学校は閉校されました。南種子町役場前に位置しています。記念碑は、正門の左に建立されており、正面に沿革が、裏面に校歌が刻まれています。

 南種子町立中平中学校跡

     沿革
 昭和二十二年中平中学校として創立し、翌年校舎落成後施設も整い偉容を示す。
 上中・下中・西海・長谷校区民の進取の気風と情熱的な慈愛により卒業生四四八七名、在校生一三〇名を育む。
 立志、礼節、勤勉を校訓に良き校風と光輝ある歴史を刻み、香り高い体育文化の伝統も先達の栄光なる所産であり、永遠である。
 町内五校の中学校が新設南種子中学校に統合の為、ここに本校四十七年の歴史を閉じる。

      平成六年三月
            南種子町

    中平中学校校歌
      日高 友章 作詞
      小川 一朗 作詞
一、あしたにあおぐ 八重岳の
   尚き心を身にしみて
   前途の光 望みつつ
   我等は学び学ばなん
   中平中学 光清し

二、黒潮かおる 南の
   びろうじゅかげの草むらに
   かおりゆかけくさきし花
   我等は育て育てなん
   中平中学 かおり高し

三、都をはるか 南島に
   夜明けの鐘のひびくとき
   胸にほのおと 燃ゆ使命
   我等は励み励まなん
   中平中学 責務重し

 碑文は以上です。なお、読み違いがあるかもしれません。

2018.8.3〜