平山中学校閉校に関する碑
平成6年4月1日より、南種子町内の中学校が統合され、南種子中学校が開校したのに伴い、平山中学校は閉校されました。記念碑は、正門の右に建立されており、正面に沿革が、裏面に校歌が刻まれています。
南種子町立平山中学校跡
沿革
昭和二十二年四月一日平山中学校として創立し、校区民の教育へのゆるぎない協力、本校在学生の燃え立つ意欲により、四十七年間に及び千百九十九名の卒業生を輩出して、永遠に輝く栄光の金字塔を打ち立てた。
校訓「誠心」のもと紺地に映える校旗をかざし、多くの研究公開や体育に文化に崇高な実績を展開してきた。
町内五校の中学校が新設南種子中学校に統合の為、ここに本校四十七年の歴史を閉じる。
平成六年三月
南種子町
平山中学校校歌
岩坪 巌 作詞 作曲
一、寄する潮に 朝日はおどる
露の白玉 みぎわに清し
われらの心 明るく清く
学びの庭の 楽しき朝や
二、黄金波うつ 沖田の浦や
松風高き 平山城址
文読む窓の むつまじく
校風ゆかし われらが母校
三、いなし所の その名に恥じず
平和の心 われらもつがん
高鳴り激し 文化の波風
使命は重し われらが学徒
碑文は以上です。?は不明文字です。なお、読み違いがあるかもしれません。