遙かなる大宇宙神への最短距離...

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浜田藤太郎氏に関する碑

遙かなる大宇宙神への最短距離...
【撮影場所】
鹿児島県南種子町西之本村七色観望台
【撮影日時】
2007年10月20日/12時56分

 南種子町門倉岬の近くに七色観望台があります。明治37年1月西之本村で生れた浜田藤太郎氏は、昭和38年4月から3期12年南種子町長として要職についていましたが、晩年は、この地で過ごし亡くなった後、南種子町に寄贈しています。そして、七色観望台と命名され、前之浜海岸をはじめパノラマ展望ができる場所になっています。観望台にはたくさんの記念碑がありますが、その中で写真の記念碑を紹介します。記念碑には次の碑文が刻まれています。

遙かなる
大宇宙神への
     最短距離
ここぞ
   吾が気の
      祈りの場と
         選び
    この碑を建つ

   碑文
神の光と吾が気の一体化に依り沈
みがちなる自己能力の限界を突破
し一段と輝く神の光の直下に吾が
気力もまた飛躍一新し万難の前に
悠々と立ち上がる。遙かなる天上
の御神よ吾が祈りの場が見え給う
や、聞こえ給うや、吾の生命の喜
びと行動も
人々よ静かに憶い起こせ幸の人の
世と万物の生命機能保全のため一
時も手放さず細かきみ心を尽し給
う御神の偉大なる世界に吾はなす
ことを知らず只々祈ることのみ。
されど遠くして近き形なく声なき
如き、み神の通路は目に浮かび胸
に湧き出ずるみ神の天道と愛情の
伝達に思わず明日の希望と楽しき
人生に全霊は目ざめる
    平成元年十二月
             浜田藤太郎

 碑文は以上です。なお、読み違いがあるかもしれません。

2018.8.2〜